このように、治療家であれば、「知らないとマズイ」と言っても過言ではない手技です。
表紙に写っている、50代の女性はこう言いました。
しかし、大阪のゴッドハンドは笑顔でこう切り返します。
「分かりました。今から10分以内に、全く痛くない方法で、
Aさんの肩が楽々上がるようにしますね。
じゃあ、“一緒に”肩の関節をゆるめていきますよ・・・」
そういって、患者さんの身体に触れ、数字をカウントすること、数分。
「えー!?どうして!?何年も動かなかったのに、
こんなに楽に上がっちゃうなんて・・・感動です!」
結果は、表紙の写真の通りです。
さらに、患者さんは、肩だけでなく、
膝痛にも悩んでいたのですが、膝痛もたったの10分で感激されるほど
、
改善しました。
なぜ、この治療家の手に掛かれば、五十肩に代表される可動域制限による、
症状の他、どんな症状でも良くなってしまうのでしょうか?
その秘密は、関節には骨に細い筋肉がいくつも絡み付くようにして形成されていますが、
関節の可動域に制限がある人の場合、それらの筋肉が弱くなっていたり、固くなっていることで、
痛みを感じたり、動作を妨げています。
外からのマッサージでは、肩の内側の筋肉、つまり、可動域の制限の元となっている 深層筋に直接触れることはほとんどできません。しかし、この手技ならアプローチできるので、短時間で可動域を劇的に広げることができるのです。
しかも、患者さんは全く痛い思いをしないで済むのです。無痛で可動域を広げられる秘密はそれだけに留まりません。従来の治療とは一線を画す、“患者さん自らに動いてもらうこと”いわゆる、
マッサージや整体のように受動的な手技療法ではなく、能動的な手技療法にあったのです…
なぜ、患者さん自らに動いて貰って治すのかと言いますと、リハビリ医療が元となった手技だから
です。
大阪のゴッドハンドが開発した手技のベースは、PNFテクニックという、1940年代にアメリカの
神経生理学者が理論を構築したものになります。
怪我や病気によって脳や脊髄などの神経系に障害を抱え、動きに制限のある患者に対して、
その身体に残された運動機能の可能性を引き出し、改善・回復させることを目的として、
理学療法士により、確立されました。
患者さんと二人三脚で施術していきます
一見、徒手トレーニングのようで、治療家、患者、双方に
大きな負荷がかかっているようですが、実はそうではありません。
あくまで「神経」に着目した施術なので、
治療家、患者共に、その動作を行う必要最低限の筋力で、効果が発揮できるのです。
PNF最大の特徴は、必要とされる筋肉に対して神経をしっかりと繋げ、その筋肉を最大限に活用できるようにするということ。
神経ルートで説明すると右記のようになります。
①タッチした部分から感覚神経が脳に伝わり・・・
②脳から運動神経が筋肉へ伝わり・・・
③誘導する運動へ導く、という流れになります。
つまり、ゆったりと太極拳をしているがごとく
アプローチが可能なので、患者さんに痛みは無く、
女性の治療家や小柄の治療家さんでも1日に何十人もの患者さんを
施術することができます。
PNFテクニックは本来、脳疾患やケガにより、障害を負った、身体が不自由な患者さんの機能を
回復させる為の手技として産れました。
そのような障害を持つ患者さんには、単純に筋肉へアプローチするマッサージなどでは、到底回復
させることはできません。
そこで、全く動かすことが出来ない身体でもほぐしてしまうことができる…人間の潜在能力を引き出す手技を健常者や日頃から鍛錬を積んでいるアスリートのパフォーマンスアップに適用したらどうなるのか?と、考えた、ある大阪のゴッドハンドが上記を試みたところ、大変な好評を得たのです。
ガチガチになっている患者さんには、わずかな時間の施術で、痛みを与えることなく、治療家も疲れることなく、驚くほど関節の可動域を広げ、
痛みを取り除くことができる。
アスリートには、限りないパフォーマンスアップを提供することができる。
ダイエット、美容目的で来院する患者さんには、サイズダウン、代謝の
アップを提供することができる・・・
という理想の手技を構築、確立した大阪のゴッドハンドはこの方です。
■経 歴
経営コンサルタント、総合病院でのリハビリトレーナーの経験からスポーツ、医療の現場で結果の出せるPNFメソッドを確立させて、コンディショニングサロンUP+CONDITIONを2003年に設立する。
またセラピストしてサロンワークの活動と併せて、各種ワークショップセミナー、
研修を開催し、全国400店舗以上のサロン、治療院への導入実績がある。出版依頼も多く執筆活動にも積極的に取り組んでいる。
海外活動も積極的であり、毎年ハワイにおけるホノルルトライアスロン(オアフ島・5月)、アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ(ハワイ島・10月)の選手へのケアスタッフとして日本から参加するトレーナーやセラピストの引率をTsuji式PNFテクニックの受講者を中心に行っている。
■実 績
当院ではTsuji式PNFテクニックを鍼灸治療の一環として、また美容整体の中に取り入れています。
五十肩、首肩コリ、肩甲骨周囲へのアプローチ、腰痛、膝疾患美容では美脚(O脚予防)および骨盤の矯正、姿勢の改善、しなやかな筋肉にするためのストレッチの一部としても取り入れています。
お客様からはPNFの施術後、可動域の拡大、筋肉のパフォーマンスが顕著に改善するため「魔法」と呼ばれています。PNFという名前は覚えられませんが、魔法の手と
呼ばれて大変好評です。
私自身は、PNFを取り入れたことでよりお客様が納得される見せる手技が可能になったと感じています。
お年寄りから美容、スポーツ前後のフォローが可能になりましたが、ますます精度を上げてよりお客様のご希望に沿った施術を提供したいと考えております。
これらとPNFを組み合わせて施術しています。
特に、ハイチャージ電流を流しながらのPNF運動の引き締め効果は絶大で、たるんだ下腹や二の腕、太ももなど、その場で数cm細くなります。また、産後開いてしまった骨盤や、肥満により出っ張った肋骨の引き締めにも効果があります。
ほとんどのお客様が3ヶ月で5~7kgの減量に成功しています。
●42歳女性
【体重】69.5 →61.4kg
【ウェスト】87 →71cm【期間】3ヶ月
産後太ってしまい、腰痛にも悩ませれていましたが、短期間で見事に減量成功。継続中。
●41歳女性
【体重】52.4 →49.2kg【下腹】82→ 74cm【体脂肪率】28 →23%【期間】3ヶ月
見た目は太ってない典型的な隠れ肥満タイプの方。なかなか落ちない下腹が引き締まり体脂肪率も減りました。目標達成で卒業。
●今後の展開
ダイエットをしても落ちないセルライトを除去するセルフケアマシンの導入で、さらにツヤやかに引き締まったボディ創りを目指します。
当店はダイエットや美容のためのパーソナルレッスンを行っています。
主に、加圧トレーニング、流水プール、エステティックが主たるメニューですが、
中には(中高年層)肩・腰・膝痛など体の機能が低下している会員様は正しいフォームでトレーニングすることができず、通常のストレッチも自分の力では思うように伸ばせない方もたくさんいました。
PNFストレッチを取り入れたことによって柔軟性や可動域が広がり、苦しいトレーニングが楽しくなって日常生活でもアクティブに動けるようになったと、喜びの声がたくさん聞こえるようになりました。
では、実際の例を一つ紹介します。
左の肩甲骨が内旋・挙上の状態で固まり、肩関節の可動域が屈曲・伸展・外転・外旋の動きに制限がかかり痛みの訴えがあったAさん(45歳)に対して。
肩甲骨のPNF「前出・後退」「挙上・下制」と肩関節のPNF「屈曲・伸展」「外転・内転」「外旋・内旋」を施術しました。その後エステでの手技で鎖骨から上腕部にかけての筋膜リリースを行う事で肩の可動域があがり正常な状態に近づくことができました。
リンパの滞りや血行不良でくすんでいた顔色がワントーン明るくなり、リフトアップ効果をより引き出すことができました。
そして痛みの為、休んでいた加圧トレーニングも再開しました。始めにPNFストレッチを入れてから行うようにしています。以前出来なかったプッシュアップ系だけでなく片足軸でのバランス力の必要なエクササイズもキレイなフォームで行う事ができトレーニングを楽しんで行ってくれています。
この方のように体の機能を引き出すPNFは即効性があり、その場で変化を感じて頂けるので効果を気に入って下さって、不調を感じる時などにPNFストレッチを希望されるお客様が増えてきました。
今後もPNFストレッチは基本を押さえていればバリエーションは無限に増やせるので
当店のクライアント様一人ひとりに合った加圧やエステと組み合わせて、確かな結果と満足して頂ける新な技術を磨いていきたいと思っています。
karada Lab.では、ロコモティブシンドローム対策として今より悪くならないカラダ、健康寿命を延ばすためのトレーニングとして取り入れています。もちろん日常に起こりうる身体の不都合(肩凝り・腰痛・外股、などなど)の解決策としても取り入れています。
●受験勉強をしている小学生(男児):ひどい肩コリと背中の痛み、かかとの痛み
かなりの改善が見られました。翌日肩の凝りなどもなく何事もなかったようだった。とお母さまからコメントを頂いております。
●腰痛のある高齢の方
腰・脚PNFをアプローチして可動域が広がり動きやすくなり、痛みも和らいだとのこと※オイルトリートメントとの併用
●スポーツ選手(現役)の練習後
下肢・上肢のPNFをアプローチ。流石スポーツ選手は反応が違います。神経伝達の素晴らしさを垣間見ました。可動域の広がりを強く実感していただいたようでした。セルフメンテナンスにお薦めしてみました。
●今後の展開やPNFを取り入れて変化したこと(施術者側、お客様側)
今後、歩き方の矯正や筋肉の引き締め等にも取り組みたいのでPNFをどんなふうに使うか研究中です。
健康寿命には自分で動くことが大切であり、それが楽しみなる。と感じてもらう様に能動的なアプローチをしていきたいです。
美容としてデコルテ周りのPNFを考えてみましたがそれで良いのか、フェイスラインやバストアップにはこうけい筋を鍛えるのがいいのでは?と思っています。
Lab.として変化したことは、短時間で手軽にできる施術なのでフェイシャルや耳ツボだけでいらした方にもお薦めできるので今では皆さんお助けアイテムとして手軽にご利用して下さいます。※オイルトリートメントの時間がないけど、肩凝りを緩和したい人などに大変好評です。
私は現在、病院にてリハビリテーションを担当しています。患者さんの年齢層は高齢者が中心で様々な症状の方が来院されますがPNFは非常に有効な手技として活用できます。
マッサージに慣れた患者さんへの初回導入時には説明に多少時間を要しますが、急性期の脱臼、骨折や、よほどの運動痛を伴う場合を除いては患者さんの症状にあわせて立位、座位、背臥位、腹臥位、側臥位と体位を限定せず行え、関節可動域の拡大や痛みの減少に効果を発揮します。
また、プライベートで総合格闘技の道場に通っているのですが、そこでもアスリートに対してのパフォーマンスアップに貢献できます。関節可動域の拡大は怪我の予防は勿論、アスリートの競技能力の引き出しを増加させます。
格闘技でいえば打撃のバリエーションや威力の増大、関節技への耐性増、等様々なパフォーマンスアップに繋がります。このようにPNFはリハビリテーションの現場に限定することなく、アスリートから高齢者まで幅広く活用する事が出来ます。
昨年の夏よりPNFを施術に取り入れてみました。通常のストレッチとは違い呼吸を合わせながらペアで可動域を広げるPNFは運動神経系のストレッチとは全く別の神経系にアプローチできる手法です。
リハビリをベースとした施術には受ける人にとって負担が少なく、抹消神経から脳神経への伝達をクリアすることで免疫力アップや個人の潜在能力まで開花させることのできる手法だと思います。
私は気功教室をしていますが気功の内容と良く似た感覚です。気功は運動・呼吸・意識をひとつにして個人の能力を引き出すというのものです。
気功教室の中にPNFを取り入れ家庭内で出来る家庭内療法として広げていきたいと思います。
varierは、PNFと磁気加圧ベルトを活用したエイジレスな身体作りをテーマに最終的にはご自分のお身体をご自分でマネジメントできるよう導くことを目的にしております。
完全予約制で完全オーダーメイドのメニューをクライアント様のご要望別にご提案させていただいており会員さまの、年齢層は幅広く親子参加varierでは、小学生も参加されておりますし、大人の方で申し上げますと21歳~63歳までの方に、現在ご利用いただいております。
PNFは、大人だけではなく難しい理論は理解できない子供にも目の前で可動域が上がる面白さを体感しながら、楽しんでいただける手技なのです。
またvarierでは、中高年の年代になってからマラソンに挑戦されるクライアント様も増えてまいりました。動けるお身体、走れるお身体ができてくると、皆様新しいことにチャレンジしたくなるようです!逆にお身体を悪くして初めて健康の大切さや動けることの大切さをお知りになりその健康になったお身体を維持するために、マラソンを始められた方もいらっしゃいます。
マラソン前に皆様がのぞまれることはやはり怪我の予防です。けがをせず走り終えるためにはその日に合わせてお身体を整えていくことが大切です。また無事完走された後には、後々痛みや疲労が残らないためのケアを望まれます。
それにもやはりPNFは大活躍。前後の施術内容を変えれば予防もケアにも用いることが可能なのです。
ゴルフの愛する方々にもPNFは喜ばれており、 PNFトレーニングを定期的におこなうことにより体幹ができてきたのが実感できる(軸がぶれなくなった、)というお声や、可動域が広がることで今までのドライバーでは物足りなくなりドライバーを作りかえたなどというお声も頂きました。
山登りを趣味とするクライアント様の場合持久力が付くトレーニングを求められます。もちろんそれにもPNFなら柔軟に対応できるので導入してよかったとあらためて思っております。
年配の方の趣味は年々広がりを見せていく様子で、その動きを必要とする趣味を一日でも長く・・・できれば一生動くことを楽しむことができる身体作りをご提案させていただけるよう日々努力を重ねております。
今では、介護を必要としていない高齢者が介護が必要になってしまう原因の一つに
「転倒による骨折」ということが考えられます。
高齢者が、ひとたび骨折してしまうと若年者に比べ治癒に時間を要します。
そして、歩行等の運動がままならない間に、または安静にベッドで寝ている間に筋肉は酷く低下してしまいます。しかもそれは、大腿部や臀部の大きな筋肉から衰えていきます。その結果、骨折部は完治したが、その時には筋力が低下し歩けないということになっています。
このように転倒は歩行障害を招き、自分のことを自分で出来ず介護を必要とすることに繋がるのです。
つまり、転倒の予防が介護予防にとても重要であると考えます。
そのためには、つま先の背屈と股関節の屈曲でしっかり大腿部を拳上するという動作(運動)が欠かせません。さらに、片脚立脚支持期には片脚で身体を支えられることが大事です。それには、骨盤の安定と脊柱、中でも腰椎の安定性が非常に重要です。
1:転倒予防のアプローチとして
これらの筋を個別に、そして連動付けて刺激していくことが有効と考えます。
2:腰痛改善のアプローチとして
※自宅でのセルフケアの提案は、『つま先立ちと踵立ちを歯磨きしている時に少しして下さい。』と伝達。
今後の展開としてはロコモティブシンドローム対策「PNF教室」みたいなものを開催したいです。
ご夫婦やご家族、2人1組参加型の日頃からできる安全かつ効果的なPNFを活用した転倒予防エクササイズを考えお教えするというものです。
施術と併用してPNFテクニックを取り入れております。
施術中、体制を変える時などに体に痛みが出る方…特に、肩、首、背中などの箇所にストレッチで可動域を確認してから PNFを行い、続けて施術を行っております。
立位でボディのチェックをする場合に、立ち方などを確認して、足首の外反などを行い、体重のかけ方などの確認、自覚をしていただきます。 (O脚などの方などにも)
運動などを行っている方も、どの部分の筋肉を使えばいいか、肩甲骨などの部位を使うなどのアドバイスの際にも PNFを行って使われていない部分の筋肉の自覚をしていただくために活用しております。
●お客様の声
●今後の展開
運動などをされていない方や指圧などのマッサージのみを定期的に受けていらっしゃる方にはPNFを行うことで結果が出るように口頭でお伝えするのができていないので、全てのお客様にPNF単体でも受けていただくためのお話し方も考えているところです。
なぜ、多くの治療家さんから感謝の声が絶えない、魅力的な手技療法が、日本では一般に知られていないのでしょうか?
それは、この手技療法の発案者や開発当初の目的からわかるように、医学や解剖生理の知識によって緻密に理論化されていることが一つの要因です。
実際にPNFに関する情報を書籍やインターネットで探しても、やはり理学療法士のように医学や解剖生理学の知識を学んでいる方でない限り、敷居が高いのが現実だからです。
そんなPNFテクニックを辻先生はどのようにアレンジし、普及させ始めているのでしょうか?
その背景をご覧下さい。
辻先生は、経営コンサルタント会社に勤務しながら、スポーツトレーナーを養成する学校に通うという、異色のサラリーマンでした。
サラリーマンをしながら、スポーツトレーナー養成学校に通ったのは、大学卒業までバスケットボールの選手として活躍していた経験から、運動には大変関心が深かかったこと。
そして、少し空いた時間を利用して、昔の自分のような、スポーツをする人の
サポートができたら良いな。
という、ちょっとした興味心と、選手時代、自分自身の身体が固くて怪我、
故障に悩まされていたことへの憤りにありました。
スポーツトレーナー養成学校に一歩足を踏み入れると、身体の構造や、
どうすれば人は高いパフォーマンスを出せるのか?など、学べば学ぶほど運動学、
解剖学という分野に対し、好奇心は高まるばかりだったそうです。
学校では色々な手技や療法を学ぶことができましたが、中でも辻先生の目を引いたのは、
アメリカで生まれたPNFテクニックでした。しかし・・・
しかも、治療の学識が深い先生でも書籍の内容は難解で、
とても再現できるものではなかったそうです。
ですが、骨子となる考え方と施術方法にヒントを得た辻先生は、難解すぎて一般の治療家さんが誰も手を出さないPNFテクニックを掘り下げることを
決意します。
サラリーマンをしながら学校に通い続ける中、治療への想いは一層高まり、
学校を卒業後、サラリーマンからリハビリ医療を提供する病院へ転職されました。
病院勤務時代には、1日に100名を超える患者さんが来院し、辻先生一人で少なくとも
1日20名以上の患者さんを担当されました。
かなりハードな職場だったとのことですが、当時の辻先生は目の前の患者さんの機能回復を
実現することと、PNFテクニックを磨く為、がむしゃらにリハビリに当たったのです・・・
これに気を良くした辻先生は、さらなる高みに昇るべく、2店舗目、3店舗目、そしてなんと、4店舗目を破竹の勢いで開業します。
時代はちょうど、ITバブル。ライブドアのホリエモンが世間の注目を集めていたことから、辻先生は、地元大阪の治療家仲間から「ツジエモン」と呼ばれるほど、正に飛ぶ鳥を落とす勢いでした。
しかし、その喜びも束の間。
ホリエモンが失脚したのと同じように、店舗の経営は悪化していったのです。
その理由は、一言で言ってしまうと、辻先生の経営能力・人材管理の仕方にありました。
経営コンサルタントの経験もあったことから、店舗経営には自信があったのですが、
4店舗も経営するとなると、当然、辻先生ひとりでは見えないところも増えてきます。
その結果、2つの店舗を閉院し、今に至ることとなりました。
閉院してしまったわけですから、治療に対する情熱も落ち込んでしまうのが普通に感じますが、
辻先生に限っては全くそんなことは無かったそうです。
むしろ、治療家としての本来の姿に立ち返り、自らが最前線に立ち、目の前の患者さん、お一人お一人に全力を注ぐ。そして、施術時間以外では、志の高い治療家さん達の「治したいけれど、治せない」という思いに応えることに集中出来ているため、今はものすごく幸せだそうです。
現在では、神経学、解剖学をベースにアメリカで生まれたPNFテクニックの核となるところだけを抽出、アレンジしたTsuji式PNFテクニックは是が非でも手技力をアップしたいという、強い志を持つ、一部の治療家さん達に広まり始めています。
PNFテクニックを学びに来る受講生の中には、国家資格を持つ治療家さんから、持たない治療家さん。エステティシャン、スポーツトレーナーなど、様々な顔ぶれです。
今では、Tsuji式PNFテクニックの評判が水面下で知れ渡り、毎年ハワイにおけるホノルルトライアスロン(オアフ島・5月)、アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ(ハワイ島・10月)の選手へのケアスタッフとしてTsuji式PNFテクニックの認定トレーナーの方々も一緒に参加し、アスリート達から、「日本のセラピストはグレートだ!」と喝采を浴びているのです。
その為、Tsuji式PNFテクニックを学びに来るのは治療家のみならず、プロスポーツ選手(ボクシング、ダンサー、サッカーなど)にまで及んでいるのです。
ガチガチになっている患者さんには、わずかな時間の施術で、痛みを与えることなく、治療家も疲れることなく、驚くほど関節の可動域を広げ、痛みを取り除く、Tsuji式PNFテクニック。
アスリートには、限りないパフォーマンスアップを提供するTsuji式PNFテクニック。
ダイエット、美容目的で来院する患者さんには、サイズダウン、代謝のアップを提供するTsuji式PNFテクニックをあなたが取り入れるべき理由を以下に記載します。
このように、手技力を高めたい治療家さんにとっては絶対に抑えておくべきTsuji式PNFテクニックの全貌を4枚組DVDプログラムとして公開ことするとなりました。DVDプログラムの内容は以下です。
疲労やストレスが蓄積してくると、肩や頚の筋肉の硬直も高まります。そのような状態で、不意に動かしたり、または就寝中に無意識 に動いたり、異常な角度で固定されますと頚部痛が発生します。そんな痛みをTsuji式PNFテクニックでは可動域を改善することで、症状緩和へ繋げます。
この症状の大きな特徴としてはインナーマッスル(ローテーターカフ=棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)の弱化、拘縮、アウターマッスルのアンバランスなどが要因となっています。 これらの筋肉へ神経を促通することで動きに滑らかさが出てきます。
実は座っている状態は腰部に大きな負担を与えます。もちろん、立ち仕事も体重のかけた方や姿勢が正しくないと腰部に負担がかかります。荷物の持ち方や歩き方、そもそも人間が2足歩行になった時に生じた負担が腰痛です。余談ですが、そのため4足歩行の動物には腰痛はありません。
膝痛の同じく中高年の女性に多い股関節痛。
先天的に股関節が浅く脱臼しやすかったり、過体重などからこの部位に負担が大きくかかりやすい方もおられます。
股関節通で苦しんでいる患者さんにも、Tsuji式PNFテクニックは劇的な効果を発揮します。
大腿部の筋力や柔軟性の低下、アンバランス、また過体重によって膝関節の半月板(軟骨組織)が擦 り減ることで膝痛は大きくなります。男性と比較して中高年の女性の方が筋力量が少ない分、症状が出 やすいのが特徴です。
全ての運動において地面と接地するために重要な足関節。この土台が捻挫すると、歩行がほぼ不可能になってきます。また、メンテナンスを行なっていないと捻挫は繰り返し発生するのも特徴です。
「口コミ、紹介だけで患者さんを大量に集める」治療家の理想ですよね。
辻先生も開業当初からそう思っていましたが、現実的にはそう簡単には行きませんでした。
その為、開業してから数カ月はポスティングなどに精を出すことになりましたが、Tsuji式PNFテクニックの効果は治療に素人の患者さんが見ても、驚くほど体感がでることから、
リピートと口コミだけで辻先生の治療院は繁盛することができました。
それもこれも、長年腕が上がらない、ひざが曲がらない、腰が曲がらない
患者さんをたった1回10分程度で、楽々動かせるようにしてしまう
ギャップに、患者さんの9割が感激するからです。
さらに、美容効果や、アスリートからも人気な為、高齢者やけがをした患者さんに限らず、
下は受験勉強やクラブ活動に頑張る小学生から、上はロコモティブシンドロームに悩む高齢者まで。
加えて、美容に興味がある女性や、スポーツ選手からも絶賛される手技ですので、見込み患者さんは日本全国民と言っても過言ではありません。
なので、この手技をマスターすることは、必然的に今までは苦手だった、治療を受けに来なかった層の患者さんを受け入れる、呼び込むことができるようになりますので、院の売上UPは必然です。
しかも、Tsuji式PNFテクニックはこれだけの効果を出せるのに、マスターするのは非常に簡単です。苦しんでいる患者さんをすぐに楽にしてあげて、たくさん感謝してもらって、患者さんにあなたの治療院を口コミで広めてもらって下さい。
Tsuji式PNFテクニックは即効性のある手技です。 中でも、四十、五十肩、肩関節周囲炎、腰痛、股関節痛、足関節捻挫、O脚などにはたった1回の施術で抜群の効果を発揮します。
にも関わらず、辻先生の患者さんの平均リピート回数は36回にも及びます。
なぜ、ここまで患者さんがリピートするのか?それは、初回で即効性を出すことで、患者さんの中に「続けたい!」という意欲が沸き、通いたくなるからです。
そこで、言い逃れができないほど体感がでる施術効果を元に、継続して施術を受けることが、
真の快善効果を出すのに必要であることを示すだけで、回数券の販売に容易に繋がるなど、
リピートしやすいのです。
ですので、あなたも辻先生やこの手技を学んだ治療家さんのように、
1人の患者さんを何十回もリピートさせられる可能性があるのです。
辻先生はこのテクニックをスポーツ、医療の現場でリハビリテーションはじめ、多くの方へ機能回復、改善、パフォーマンスの向上など幅広く活用してきました。
さらに一般の方への予防も含めたコンディショニング法、ダイエットやサイズダウンにも影響する
美容面においても効果を出し続け、PNFをTsuji式PNFテクニックとしてさらに進化させていらっしゃいます。そんな辻先生は、現在、治療家さん向けに、地方で治療院を開いている先生や、映像を見て手技をマスターできるホームスタティコースが欲しいという全国の治療家さんの声にお応えし、今回のプログラム作りを決意して下さいました。
辻先生の個別研修は105,000円します。
既に研修を受講されてきた治療家さん達のことを考えると、DVDとは言え、受講生の皆さんのことを考えると、あまりにも安くするのは正直難しいと辻先生は仰いました。
また、Tsuji式PNFテクニックは明確な理論に裏打ちされた、リハビリ医療が元となっているため、再現性高く、施術者によって治療効果の差が良い意味で付きにくい手技です。
その為、当DVDをみるだけで、セミナーや講習会に行くのとほとんど変わらない成果を得られます。しかも辻先生は「中途半端なものは世に送り出したくない」と頑なに仰り、当初はDVD3枚組みを予定していましたが、時間にして3時間を超える、DVD4枚組みという、辻先生のメソッドを網羅してしまうボリュームとなりました。
辻先生はこう仰います。
「世界で通用する手技をもっていれば、言葉、国境の壁を越えて、私たちはどこにいても幸せを提供することができる、尊い仕事をしていると、私は感じています」
「私と同じように治療家という、やりがいのある仕事を続けて、人生を楽しんでいきたいと願う、一人でも多くの治療家さんに、この技術と効果を身につけていただければと思います。」
日本の治療家さんの一人でも多くが、世界で通用する手技を身に付けて欲しいという辻先生の想いから、このレターを読んでくれた先生には特別に39,900円で販売させて頂けることになりました。
それだけではありません。
人工関節を傷んだ関節と入れ替える、置換手術専門の病院に在籍していた辻先生の経験から生まれた、Tsuji式O脚メソッド。
膝の半月板がすり減る変形性膝関節症。変形性股関節症で 痛 みが 生じ る O 脚 による足への負担を軽減するだけでなく、女 性に多い血流不足による冷え性、むくみ、セルライトの問題もス ッ キリ 改 善する 辻先生独自の O 脚PNFメソッドを特典として 収録したDVDをプレゼントします!
たった一回の施術で、O脚に悩む女性患者さんを救ってあげ ることができますので、女性患者さんの多い、治療院の先生は 大助かりすること間違いありません!
O脚改善メソッドで効果を発揮する連動PNFの凄さを実感できます。
DVDの中の各動きを文章に落とし込み分かりやすく
説明したテキスト付きだから、学習効率がUPします!(A4サイズ 15ページ)
リピーターを増やしたい 治療家さんにとっては必見の内容です!
このDVDプログラムには返金保証がついています。
あなたに安心・満足していただきたい、本当に価値あるものを届けたいという想いで製品の制作をし、リリースさせていただいております。
しかし、動画DVDという商品の性質上、購入前に内容をご覧頂くことができず、
中には購入してみたものの、自分に合わなかったということもございます。
そこで、お買い上げ頂きました商品の[全額返金満足保証]サービスを設けております。
もし、DVDを購入して頂き、今よりも技術的なスキルが上がらない、或は実践したにも関わらず
施術効果がみられないということであれば、申込みから60日以内であれば全額返金します。
商品に自信があるから、ご納得いただきたいから、どうぞ安心してお買い求め下さい。
※保証適応については、治療院マーケティング研究所のホームページにある専用ページ「満足度保証について」にてお手続きをお願い致します。 ※事務手続きを経て、教材返金の確認が取れましたら、お支払い頂いた費用の全額を10 営業日以内に返金させて頂く事を約束します。(送料はお 客様のご負担となります )
何度もお伝えしておりますが、Tsuji式PNFは当DVDプログラムだけで、本格的な治療が
できるようになります。
なぜなら理論が確立しており、やることが明確な為、施術者によって治療効果にバラツキが出に
くいこと。
さらに、手技2台のカメラを使い、テロップで分かりやすく補足をしていますので、当DVDを
ご覧いただくだけで、
十分に手法を学ぶことができる内容となっています。
特別価格39,900円で手に入れて頂くことができ、特典DVDも手に入るのは、このレターを最後まで読んでくれた先生のみです。
「実は自分の施術に自信がない」「痛みをその場で取れる技術がない」「痛みを取ることができず
悔しい思いをしている」というお悩みをお持ちの治療家さんはこの機会を是非活かして下さい。
最後に、辻先生はこうおっしゃられました。
「従来のPNFテクニックの中には、患者さんに筋トレをさせたり、治療家もある程度力を使わなければいけない手法もありました。しかし、Tsuji式PNFテクニックではそんな欠点を無くしたことで、女性治療家さんや、小柄な男性治療家さんでも楽に施術が出来る様にしました。
その為、美容系のメニューを多く持つ、女性治療家さんからの支持も多いのが特徴です。
かといって、男性治療家さんが取り組みにくい手技かと言えばそうではありません。
元々は障害を持つ患者さんの機能を回復させる、治療に特化した手技ですので、今まで治せなかった患者さんや、苦手な症状の患者さんが来ることが楽しみに変わると言っても過言ではありません。
もちろん、これから美容系のメニューを作って、高単価を実現したいという先生にもお薦めです。
あなたご自身の手技の可能性を広げ、効果を増幅させることができるのが、当テクニックです。
トライアスロンをはじめ世界各国で開催されるスポーツ競技の現場や各メディアからも取材のオファーが絶えないこの技術をマスターし、どんな症状でも治せる治療家に一緒になっていきませんか?」